シマモリ ヒサコ
SHIMAMORI Hisako
島森 尚子 所属 動物看護学部 動物人間関係学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 近代初期におけるカナリア飼育の東西比較―曲亭馬琴とエルヴュー・ド・シャントルーのカナリア飼養書― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本比較生活文化学会『比較生活文化研究』13号pp. 51-64. |
概要 | 16世紀から17世紀にかけて家禽化されたカナリアは、愛玩鳥としては世界で最も古くから飼われている鳥であり、その品種は各国で独特な発達を見せている。その品種は、飼養目的や嗜好の多様性を反映して多様を極めているが、筆者はそこに文化の本質的な差異を読み取ることができるのではないかと考えた。本論文では、ヨーロッパ及び日本で書かれた飼養書2冊を取り上げ、両者の記述から読み取れる動物に対する態度の違いを比較し、その背後にある文化の差異を検証した。平成18年10月の学会発表原稿を加筆訂正したもの。 |