ウチダ アキヒコ
UCHIDA Akihiko
内田 明彦 所属 動物看護学部 動物看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2002 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Chemical structures and immunolocalization of glycosphingolipids isolated from Diphyllobothrium hottai adult worms and plerocercoids |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Eur.J.Biochem., |
巻・号・頁 | 269,pp.3549-3559 |
著者・共著者 | Iriko.H., Nakamura.K., Kojima.H., Tanaka.N., Kazama.T., Kawakami.Y., Ishizuka.I., Uchida.A., Murata.Y. and Tamai.Y. |
概要 | 擬葉目に属するマンソン裂頭条虫のプレロセルコイドから、特徴的な糖鎖構造をもつ糖脂質(SEGLx,GalSEGLx)見出し、これら一連の糖脂質をspirometosidesと命名した。このspirometosidesの非還元末端の3糖[Galβ1-4(Fuc α1-3)Glc]を認識するモノクローナル抗体(AK97)を用いて、堀田裂頭条虫の成虫の組織におけるspirometosidesの局在性を調べた。AK97を用いた免疫組織化学染色の結果、外皮、基底膜、体肉組織、筋肉繊維層など虫体全体に反応がみられ、特に卵黄腺に強い反応がみられた。また、コントロールの抗H抗体では反応はみられなかった。さらに有機溶媒による洗浄後の組織切片はAK97と反応しないことから、この反応が糖脂質糖鎖によるものであることが示唆された
本人分担部分:指導 |