ハナダ ミチコ   Hanada Michiko
  花田 道子
   所属   動物トータルケア学科 動物トータルケア学科
   職種   教授(実務家)
発表年月日 2013/12/03
発表テーマ 日本のサラブレッド種雌馬の下垂体における加齢に伴う形態学的変化
会議名 日本ウマ科学会 第26回学術集会
主催者 日本ウマ科学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 東京
発表者・共同発表者 前田洋佑、 金井功太、 及川正明
概要 馬の下垂体中間葉の異常に起因する病態はその機能障害PPIDと呼ばれ雌馬の不妊の誘因となっている。これは人のパーキンソン氏病の動物モデルとしても注目されている。1~25歳のサラブレッド非妊娠雌馬40例の下垂体の組織学的、形態計測学的、および免疫組織学的に観察した結果、加齢に伴う中間葉と後葉の形態変化の推移は加齢に伴う雌馬の妊よう性ていかの要因となり得ることが推察された。PPIDの病理発生には後葉の加齢に伴う変化が関与している可能性がある。