ヤマカワ イツコ
  山川 伊津子
   所属   動物トータルケア学科 動物トータルケア学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2013/03
形態種別 研究論文(大学・研究所等紀要)【査読あり】
査読 査読あり
標題 スーザン P コーヘン氏の講演からみる獣医療ソーシャルワーク(Veterinary Social Work)
―獣医療ソーシャルワーカー(Veterinary Social Worker)としての動物看護師の役割
執筆形態 単著
掲載誌名 ヤマザキ学園大学雑誌
巻・号・頁 (第3号),99-107頁
概要 平成16年にヤマザキ動物看護短期大学の開学記念講演として米国より招聘したスーザン・コーヘン氏の講演では、ソーシャルワーカーであり、動物病院に勤務する師が、動物看護師がソーシャルワーカーとして果たす役割の重要性を語った。獣医療ソーシャルワークには、①悲嘆とペットロス、②動物介在相互作用、③ヒトに対する暴力と動物虐待との関連性、④共感疲労のマネジメントという4分野があるといわれている。獣医療の現場で仕事をする動物看護師は、特に飼い主に対する対人援助者としての役割が大きいとコーヘン氏は述べている。今後この分野への教育も必要になるであろうと考えられる。