ヤマカワ イツコ
山川 伊津子 所属 動物トータルケア学科 動物トータルケア学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 研究論文(大学・研究所等紀要)【査読あり】 |
標題 | 「身体障害者補助犬の社会的受け入れについて」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | ヤマザキ動物看護短期大学雑誌 |
巻・号・頁 | (第1号),171-176頁 |
概要 | 身体障害者補助犬法(以下補助犬法)が2002(平成14)年10月に施行されて6年が経過した。この法律は二つの大きな政策的柱を持つが、その一つが「身体障害者補助犬(以下補助犬)使用者の社会的アクセス権の保障」である。法律で保障されているにも関わらず、施行後6年たっても民間あるいは公的施設においても受け入れを拒否されるという自体がいまだに発生している。この理由の一つとして、事業者のみならず、一般市民の補助犬に対する理解不足と、補助犬法の認識の低さを挙げられるのではないかと推測する。今回一般の人々の補助犬に関する認知度および理解度を調べるためにアンケートによる質問紙調査を行った。その調査結果より考察を行い、補助犬の社会的受け入れの円滑化をはかるには市民レベルの「補助犬に関する情報提供と一般市民向け普及・啓発運動」が必要であるとの結論に達した。 |