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ハナダ ミチコ
Hanada Michiko
花田 道子 所属 動物トータルケア学科 動物トータルケア学科 職種 教授（実務家） |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 1979/02 |
| 形態種別 | 研究論文（学術雑誌）【査読なし】 |
| 標題 | Production of lesions similar to naturally occurring swine atrophic rhinitis by cell-free sonicated extract of Bordetella bronchiseptica. |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | Nippon Juigaku Zasshi. 1979 Feb |
| 巻・号・頁 | 41(1),1-8頁 |
| 著者・共著者 | Hanada M, Shimoda K, Tomita S, Nakase Y, Nishiyama Y. |
| 概要 | 6日令のSPF豚同腹仔7頭を用い, Bordetella bronchiseptica の無細胞抽出物を1日4回, 64日間連続して経鼻接種. 対照として, 蒸留水接種豚及ぴ無処置豚を置いた. 無細胞抽出物は, 易熱性毒素高産生株であるB. bronchiseptica L_3株I相菌より得たものである. すべての仔豚を70日令で屠殺, 剖検. 肉眼的に, 接種豚では上顎横断面に於て, 種々の鼻甲介萎縮がみられた. 光顕的に, 病変は, いわゆる豚の萎縮性鼻炎のものに類似していた. すなわち, 甲介骨の非薄化, 骨細胞の変性, 骨芽細胞及び破骨細胞の増生, 骨膜の肥厚, 粘膜下織への細胞浸潤, 鼻粘膜上皮の過形成である. 又, この抽出物のその他の臓器への影響もみられた. 以上の結果より, 豚の萎縮性鼻炎形成に於けるB. bronchiseptica の易熱性毒素の関与が考えられる.
本人担当部分：本稿の全般（接種実験から病理組織学的検査）を統括した： |