イマムラ ヨシコ   Yoshiko IMAMURA
  今村 嘉子
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 看護学科 看護学教員
   職種   准教授
発表年月日 1997/10
発表テーマ 実習指導において実習指導者が心掛けていること
会議名 第52回国立病院療養所総合医学会
学会区分 全国学会
開催地名 高松市
発表者・共同発表者 共同発表者:副島みどり、木下歌寿美、今村嘉子、朝月真由美
概要 実習指導者が実習指導にあたり心がけていることと学生の自己評価との関係を明らかにするために実習指導者と看護学生3年生を対象に5段階法による質問紙留め置き調査を行った。実習指導者、学生ともに高かった項目は「患者とのコミュニケーション」「看護における責任感」「看護上の問題の明確化」であった。指導者が高く学生が低かった項目は「患者の個別性の把握」「学習した知識や技術の活用」「積極的・主体的行動」でった。ともに低かった項目は「問題解決のための計画立案」であった。以上より、指導方法において看護過程の展開は重点
をおいており、臨床でも熱心な指導が行われているが、両者ともに低い値であり、指導方法、内容の検討課題として明確になった。
本人担当部分:調査結果の分析、考察を担当した。