イマムラ ヨシコ   Yoshiko IMAMURA
  今村 嘉子
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 看護学科 看護学教員
   職種   准教授
発表年月日 1994/11
発表テーマ 老人訪問看護実習の現状-10年前との比較-
会議名 第49回国立病院療養所総合医学会
学会区分 全国学会
開催地名 長崎市
発表者・共同発表者 共同発表者:副島みどり、濱野香苗、今村嘉子、植田勢以子、木下歌寿美
概要 老人の理解、看護の必要性の理解のためには施設内に限らず在宅で生活する療養者の理解が必要である。成人・老人看護学実習のなかに老人訪問看護実習を割当て、地域保健福祉センターと連動し学生3~4名のグループで約20件の家庭訪問、家庭看護を実施した。訪問結果をゼミナール形式でまとめ、実習終了時に全体発表会を行った。当時は介護保険制度の導入前であり要介護老人に家族以外の人が訪問する機会も少なく訪問看護に対する家族の理解も十分ではない現状であったが看護学生の老人に対する訪問は対象者の楽しみであり、訪問が刺激となっていた。高齢者との生活体験の乏しい学生にとって家族以外の高齢者とのコミュニケーションや爪切り、排泄時の援助、清潔の援助の実施など在宅高齢者に接する機会となり地域における看護者の役割を学ぶ機会となっていた。
本人担当部分:結果聞き取りのための訪問、結果の分析、考察を担当した。