イマムラ ヨシコ   Yoshiko IMAMURA
  今村 嘉子
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 看護学科 看護学教員
   職種   准教授
発表年月日 2013/12
発表テーマ 看護過程実習前に実習指導者と学生が紙上事例の演習を行うことの効果(第2報)-実習指導者アンケート結果の考察-
会議名 第11回国立病院看護研究学会
学会区分 全国学会
開催地名 お茶の水ソラシティ
発表者・共同発表者 共同発表者:江下栄子、久原佳身、袋文子、佐藤晴美、今村嘉子
概要 2年生の看護過程展開実習前に学生と実習指導者で紙上事例に関する演習を行った。演習が実習指導者にとって有効だったかを明らかにした。
演習後および看護過程展開実習後に自己作成の質問紙にて調査した。その結果、実習指導者は学生が日常生活の上のアセスメント、病態、症状の理解が深まったと認識していた。実習後の点数は,演習後より低下していた。指導者は意図的な指導の必要性を感じていても業務のなかで継続して指導することの困難さを示していた。演習の副次的効果として指導者が学生の実習に対する緊張感や不安を理解することができたことから、指導者はそのことを踏まえて実習中関わることができ有効であった。
本人担当部分:調査票の作成、結果の分析、考察、発表資料作成指導を担当。