コジマ モトナガ   Motonaga KOZIMA
  小島 基永
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員
   職種   教授
発表年月日 2007/10
発表テーマ 都道府県における軽度要介護出現率と介護予防サービス提供度との関連
会議名 第66回日本公衆衛生学会総会p539
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 愛媛
発表者・共同発表者 共同発表者:兪今、 大渕修一、 兪峰、 小島基永、 岡浩一朗、 柴田博
概要 全国47都道府県の軽度要介護出現率と介護予防サービス提供度の関連性を明らかにすることを目的に研究を行った。結果として、軽度要介護出現は、茨城県、埼玉県、山梨県が低く、長崎県、徳島県、福岡県が高いといった「西高東低」(北海道、青森県は除く)の傾向がみられた。軽度要介護出現率と有意な相関が認められたのは、介護予防サービスの通所リハ、訪問リハ、短期入所サービスであった。軽度要介護出現率を従属変数とした重回帰モデルにおいては、介護予防サービスの短期入所に負の寄与が認められた。従って、短期入所サービスが多いほど出現率が低いことが示された。即ち、健康状態のほかに、短期入所サービスを充実させることが出現率抑制に繋がると考えられた。
本人担当分:データベース計画・構築補助、考察補助