ハネダ ヨシヒロ   Yoshihiro HANEDA
  羽田 圭宏
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員
   職種   准教授
発表年月日 2019/12
発表テーマ 2019 WORLD LACROSSE Women`s U19 world championships Japanese national team injury survey report
会議名 第9回アジアリハビリテーション科学学会 国際学術大会
学会区分 国際学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 深圳
発表者・共同発表者 羽田圭宏 高野吉朗
概要 2019年8月1日から10日の期間にカナダのピータボロで行われた第7回WORLD LACROSSE 女子19歳以下世界選手権大会日本代表チームのトレーナーとして参加し,大会期間中の傷害の部位,種類,原因を調査したのでここに報告する.傷害調査項目について,傷害の部位,種類,原因についてIOC injure surveillance systemを参考に分類した.傷害/障害の定義を“大会期間中の練習試合・試合中に発生した外傷および障害”とし,1日以上症状が継続,試合に出場できなかったものとした.大会期間中、総傷害数12例中,最も多い傷害部位は腰部と足部で共に3例であった.傷害の種類別傷害発生数・発生率では,筋肉痛/スパズムが7例と最も高く,次いで腱周囲炎2例であった.傷害の原因別傷害発生数・発生率では,以前の傷害の発生5例が最も高く,次いで使いすぎ4例であった.世界選手権期間中、10日間で公式戦7試合,練習試合2試合,計9試合と過密スケジュールであった。しかし,大会期間中を通して傷害により試合に出場できない選手がいなかったことは選手サポートとして一応の成功であったのではないかと考える.