ヤマグチ イクコ   Ikuko YAMAGUCHI
  山口 育子
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員
   職種   准教授
発表年月日 2010/08
発表テーマ 上級生あるいは下級生を被験者とした実技試験の実施について
会議名 第23回教育研究大会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 札幌ガーデンパレス
発表者・共同発表者 共同発表者:山崎卓也、中野進、山口育子
概要 全体概要:理学療法評価法において被験者が違うことによって実技の技能面に差が出るかを明らかにするため、他学年を被験者とした実技試験を行い、気分の変化と試験の得点について検討した。対象は理学療法学科2年生27名と3年生25名とし、前期中間試験では他学年を、期末試験では同学年を、後期中間試験では同学年を、期末試験では他学年を被験者として試験を行った。試験前に気分プロフィール尺度(PONS)を行い、試験後にアンケートを行った。統計処理は試験得点とPOMSにおいて相関係数および二元配置分散分析を、アンケートでは多重比較を行った。結果は、他学年を対象にした際、POMSにおける「緊張」が高く、「活気」が失われ「疲労」「混乱」がみられた。得点への影響はみられなかった。
本人担当部分:実験計画、実行、データ処理