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ヤマグチ イクコ
Ikuko YAMAGUCHI
山口 育子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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| 発表年月日 | 2017/11/17 |
| 発表テーマ | 要支援高齢者における呼吸筋力・呼吸機能と運動機能の関係（筆頭演者） |
| 会議名 | 第27回呼吸ケア・リハビリテーション学会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | 口頭（一般） |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 仙台国際センター |
| 発表者・共同発表者 | 山口育子、内田学、鈴木輝美、丸山仁司 |
| 概要 | 介護予防における呼吸筋力・呼吸機能評価の有用性を検討するために、運動機能および呼吸筋力・呼吸機能の実態把握とそれらの関連性について明らかにす路ことを目的とした。通所型介護予防事業に通う地域在住高齢女性31名（平均年齢86.1±4.6歳）を対象に、呼吸筋力の指標としてPImax、PEmax、呼吸機能の指標としてVC、FVC、FEV1.0、PEFR、運動能力の指標として握力、等尺性膝伸展筋力、5m歩行速度、TUG、片脚立位時間、FRT、6MWTによる歩行距離を測定した。呼吸筋力、呼吸機能と各運動指標との関連をspearmanの順位相関係数にて分析した。結果は握力、%VC、%PEmax、%PImaxはいずれも低い値を示すと同時に、6MWDも予測値の55%と低い値を示した。また、呼吸筋力は握力と等尺性膝伸展筋力との間に、%PEmax、PEFRは6MWDとの間に有意な相関関係を示した。高齢者が強く、長く活動するためには呼吸筋力に対する評価の視点ならびにトレーニングの重要性が示唆された。
本人担当部分：研究計画、データ収集、統計処理、考察 |