ウチダ マナブ   Manabu UCHIDA
  内田 学
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員
   職種   准教授
発表年月日 2006/05
発表テーマ 異なる肩関節角度での片肘立ち位を経由した側臥位からの起き上がり
会議名 第42回日本理学療法士学術大会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 著者:江口英範.高田治実.内田学
概要 要旨:側臥位からの起き上がりにおいて上肢筋及び腹筋の最大筋活動がどの順序となっているか、またその最大筋活動域が起き上がり時のどの相にあるのかを健常人を対象に検討した。最大値所要時間の順位と各筋との間には有意な偏り(χ2=22.67、p<0.01)が認められた。すなわち、棘下筋、三角筋後部線維に上位順位が多く、腹直筋、上腕三頭筋に下位順位が多かった。また、各筋と各動作相との間にも有意な偏り(χ2=8.00、p<0.05)が認められ、ほとんどのケースで棘下筋、三角筋後部線維は肘頭支持相に存在し、上腕三頭筋や腹筋も半数以上が肘頭支持相にあった。