ウチダ マナブ   Manabu UCHIDA
  内田 学
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員
   職種   准教授
発表年月日 2015/11
発表テーマ 脊髄小脳変性症における嚥下協調焦点を合わせたスクリーニング -表面筋電 図学的解析に基づく咽頭運動の視覚化 -
会議名 理学療法科学学会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 著者:内田学、原田亜由美、加藤宗規
概要 嚥下動態の視覚的,定量的評価法の開発に向けて新たに考案された超音波画像診断装置による画像と,マイクにより録音された嚥下音の周波数解析との組み合わせによる咽頭運動分析方法の妥当性と再現性を検討することとした。対象は、健常成人4名とした.嚥下音の周波数解析と計測された咽頭運動時間の再現性を従来法である嚥下造影によるものと比較した.本研究の妥当性を検討するためにVFでも同様の測定を実施し比較検討を行った.超音波画像診断装置と音声マイクを用いた嚥下音の周波数解析は,最も咽頭運動の視覚的判断が優良であるVFを用いた測定値と比較して同程度の再現性が得られた.超音波画像診断装置を用いた評価は,誤嚥状態にある患者の定量的な評価手法として有効な手段になることが考えられた.