ハネダ ヨシヒロ   Yoshihiro HANEDA
  羽田 圭宏
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/03
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 動作測定プログラムMMPに関する信頼性の検証 
(筆頭論文)
執筆形態 共著
掲載誌名 リハビリテーション教育研究
掲載区分国内
巻・号・頁 (18号),55-56頁
著者・共著者 共著者:羽田圭宏,松本譲,高野吉朗
概要 動作作分析を行うための一つの手段として使用でき、さらに測定作業が容易に使用が可能な動作測定プログラムMMP(Motion Measurement Program:MMP)の作成を行った。研究内容として、立ち上がり動作時の関節角度に対してMMPを使用し測定を行い、一般化可能性理論を用いて測定の分散から検者間・検者内信頼性を検討すること(一般可能性研究[G研究])である。さらに、G研究で得られた推定された測定の分散から一般化可能性係数(generalizability coefficient:G係数)を算出し、測定に必要な検査者数と適切な測定回数についても検討(決定研究[D研究])を行った。15人の検者で,画像を3回測定した際のG係数を求めた結果,1.00であり,分散成分の推定値(表2)をもとに測定に必要な検査者数と測定回数を変化させて検討した結果,G係数が0.95以上であることを条件とした場合,測定者が1名でも1回以上の測定で十分であることがわかった.今後は、動作に関する撮影条件や2次元における解析の有用性などの更なる検討が必要である。
本人担当部分:研究デザインの作成、実験データの収集・解析・まとめ