ウチダ マナブ   Manabu UCHIDA
  内田 学
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2011
形態種別 その他
標題 (外部資金獲得状況)
誤嚥性肺炎を未然に防ぐ為のスクリーニングの作成
4,290千円 (直接経費 : 3,300千円、間接経費 : 990千円)
研究課題/領域番号 23700673
執筆形態 単著
掲載誌名 若手研究(b)(研究代表者)
掲載区分国内
概要 2011 – 2013
嚥下の際に発生する嚥下音に対して周波数解析を実施した。 嚥下のスクリーニングとして多用されるMWSTの手法に基づき冷水を随意的に嚥下させた。超音波画像診断装置にて咽頭部を描写し運動範囲を特定すると共にPowerlabにて取り込んだ嚥下音声とVideo Captureの画面から咽頭運動時の嚥下音を特定した。嚥下音声に高速フーリエ変換を用いて平均周波数を算出した. 誤嚥者では15.2±3.2Hz、正常者では41.2±5.2Hzであり誤嚥者は低い帯域を示す特徴を認めた。その中でも、脳血管障害による誤嚥は24.2±2.8Hz、脊髄小脳変性症などでは11.8±4.7Hzと疾患特性が観察された。