ホシカワ ケイジ   hoshikawa keiji
  星川 啓慈
   所属   文学部 人文学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/08
形態種別 単行本
標題 『脳科学は宗教を解明できるか?』
執筆形態 共著
出版社・発行元 春秋社
担当範囲 3-17頁、237-274頁
著者・共著者 芦名定道ほか4名
概要 近年の脳科学の進歩は、心を脳内過程/物理化学的現象に還元しようとしている。当然、「神との合一」という体験や「悟り」という体験までも、そうした現象として解明してしまうようにも見える。たとえば、ある種の神秘体験は側頭葉の「ゴッド・スポット」の異常興奮にすぎない、というような体験解釈もある。そこにはもう、科学で捉えきれない「神秘」の余地はないのだろうか。宗教独自の領域は消滅してしまうのだろうか。 これが本書全体の問題意識である。精神医学、心の哲学、仏教、キリスト教神学などの最新の知見を縦横に駆使して、この問題の核心に迫る。その狙いは、脳科学と宗教とを対立的に捉えて、宗教の領域を脳科学からの侵犯から護るというのではない。さらに一歩あゆみを進めて、脳科学と宗教を建設的に結びつける方向を模索する。執筆者がおのおのの視点から、脳科学を真正面から議論した論文集である。少なくとも、我が国には類書は存在しない。
 四六版、viii頁+285頁。 編集担当は、全頁。
ISBN 978-4-393-32340-3