ホシカワ ケイジ   hoshikawa keiji
  星川 啓慈
   所属   文学部 人文学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/07
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 「哲学からみた脳と心の関係――〈心脳同一説〉を考える」
執筆形態 単著
掲載誌名 『脳が先か、心が先か』(大正大学出版会)
巻・号・頁 100-121頁
概要 西洋において、「魂/心/精神」と「体/脳/物質」との関係がいかなるものとして捉えられたかを概観し、20世紀半ばに登場した「心脳同一説」を議論の対象として取り上げた。その結果、「現時点では、心脳同一説は受け入れられない」という結論に達した。その理由は、次の4つである。1.「脳の構成物質が違えば、同じ痛みは感じえない」という同説の主張は認められない。2.心の状態と脳の状態が「同一である」ことは原理的に実証できない。3.他者の心の状態は知りえない。4.心脳同一説が正しいとしても、脳と心は別のものである。