ホシカワ ケイジ   hoshikawa keiji
  星川 啓慈
   所属   文学部 人文学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/03
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 ウィトゲンシュタインの『確実性について』を心理学的視点から読む
執筆形態 単著
掲載誌名 『大正大学研究紀要』
巻・号・頁 (第94輯),1-19頁
概要 ウィトゲンシュタインの『確実性について』における「確実性」は、これまで、「論理(学)的に理解されるべきであって、心理(学)的に理解されるべきではない」とされてきた。これは、ウィトゲンシュタイン自身の言葉にも反映されているし、研究者の間でも自明なこととされている。しかし、「論理(学)的な確実さ」と「心理(学)的な確実さ」は、そう簡単に割り切れるものではない。ウィトゲンシュタイン自身の言葉にもそれが現われている。本論文では、ブランケンブルクの『自明性の喪失』で論じられている、精神病者アンネ・ラウ(仮名)が失った「自明性」と重ねあわせてテキストを読みこみ、心理(学)的にこの著作を解釈した。