カシマ マサル   kashima masaru
  加島 勝
   所属   文学部 歴史学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2003/12
形態種別 学術雑誌
標題 山梨・本国寺所蔵推定康永四年銘孔雀文磬について
執筆形態 単著
掲載誌名 『MUSEUM』587号、東京国立博物館
巻・号・頁 (587)
概要 山梨県南巨摩郡身延町に所在する本国寺に所蔵される銅磬は、昭和18年発行の広瀬都巽の高著『日本銅磬の研究』で紹介されているように早くから知られてきたが、その銘文の年記の読みに関しては諸説があった。本稿ではこの銅磬が南北朝の形式を示すことを明らかにし、それにもとづいて銘文を見直すと本作が康永4年(1345)に制作された可能性が高いことを論じた。
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