カシマ マサル
kashima masaru
加島 勝 所属 文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/10 |
形態種別 | その他 |
標題 | 金色堂の荘厳と中尊寺経の軸端金具 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『天台宗開宗1200年記念 最澄と天台の国宝』、読売新聞社 |
概要 | 平成16年に美術史学会東支部例会で口頭発表した「『中尊寺経』軸端金具の形式変遷について」の要旨を展覧会図録ようにわかりやすく書き直したもの。中尊寺に伝わる『紺紙金字一切経』2739巻(そのうち15巻は金銀字交書経)の軸端金具は、形態、装飾文様、制作技法からⅡ類4種に分類が可能で、Ⅰ類は藤原清衡発願経のもの、Ⅱ類が基衡・秀衡発願経等に付されていた可能性を論じ、さらにⅠ類からⅡ類への移行期は12世紀半ばの基衡壇造営の頃と推定した。
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