カシマ マサル
kashima masaru
加島 勝 所属 文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/05 |
形態種別 | 単行本 |
標題 | 『柄香炉と水瓶』 |
執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 『日本の美術』540号 ぎょうせい |
概要 | 比丘十八物の一つである柄香炉と水瓶のわが国での様相について、主として飛鳥時代から鎌倉時代の範囲で考察した。考察は新出作例の紹介につとめるとともに、材質や銘文に関する最新のデータに基づいて行った。また付論「ペガサスの尾からみた竜首水瓶の製作年代」において、法隆寺献納宝物国宝竜首水瓶(東京国立博物館蔵)の製作地・製作年代がペガサスの尾にあしらわれた植物文の意匠が710年代に埋納されたと考えられる興福寺鎮壇具中に見られることから、その製作が7世紀末から8世紀初めにかけての頃であることを論じた。B5 総96ページ |
ISBN | 978-4-324-08960-6 |