カシマ マサル
kashima masaru
加島 勝 所属 文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 山北町梵天山遺跡(梵天塚)出土の和鏡について |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『足柄乃文化』34号 山北町地方史研究会 |
概要 | 梵天山遺跡(梵天塚)は神奈川県足柄上郡山北町都夫良野に所在する梵天山山頂に位置する。同遺跡からは和鏡、刀、古銭数点が出土したと伝えられ、従来、経塚と考えられてきた。本稿では調査にもとづき、従来、いずれも鎌倉時代とされてきた5面の和鏡が、鎌倉時代のもの1面、南北朝時代のもの2面、室町時代のもの2面であることから本遺跡は経塚であるとしてもその築造は室町時代以降になること、また出土品の種類からだけでは本遺跡を経塚とは認定できないことにも触れた。
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