カシマ マサル
kashima masaru
加島 勝 所属 文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/03 |
形態種別 | 単行本 |
標題 | 『慈善寺与麟溪橋』 |
執筆形態 | 共著 |
著者・共著者 | 張燕、王建新、張建林、(加島勝)、東野治之、長岡龍作、岡田健、浅井和春 |
概要 | 平成10年度・11年度に科学研究費補助金の助成をえて実施した「中国陝西省唐代石窟造像の調査研究」(研究代表者:岡田健)の研究成果に基づいて出版した。下編「麟溪橋与慈善寺窟龕造像手持物的考察(麟溪橋と慈善寺石窟諸像の持物に関する考察)」において、麟溪橋と慈善寺石窟諸像の持物(柳枝、水瓶、合子、蓮華等)を集成し、それらを実作例と比較検討した結果、当時の長安で流行していたものが取り入れられていることが明らかになった。このことは持物だけではなく、造像そのもの制作背景を考える上でも重要であることを指摘した。
B5 総208ページ 担当部分:下編「麟溪橋与慈善寺窟造像手持物的考察」 担当ページ:p.109-p.113 |