カシマ マサル
kashima masaru
加島 勝 所属 文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1984/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 遊行寺宝物館所蔵明応八年銘鰐口に就いて |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『MUSEUM』405号、東京国立博物館 |
概要 | 神奈川・遊行寺所蔵の明応八年(1499)銘鰐口の概要を紹介し、耳、目、肩、唇・口、圏界線・各区帯、鼓面等の形式分析を行なった。その結果、本鰐口は基本的には室町時代の鰐口の形式を踏襲しているが、圏線が1条であることや撞座や中区の文様は独特なものであることが明らかになった。明応8年(1499)の年記があることは室町時代の鰐口の基準作として貴重で、その中世金工史上の位置についても言及した。
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