カシマ マサル
kashima masaru
加島 勝 所属 文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1987/01 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 東京都奥多摩町白髭神社伝来の和鏡について |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『MUSEUM』430号、東京国立博物館 |
巻・号・頁 | (430) |
概要 | 東京都奥多摩町に所在する白髭神社に伝えられた「亀甲地双雀鏡」「団菊文双雀鏡」「蓬莱双雀鏡」は、東京都多摩地域に伝来する貴重な中世鏡である。本稿では各鏡の概要を紹介し、各部の形式検討からいずれも室町時代前期の制作であることを明らかにした。中でも「団菊文双雀鏡」と「蓬莱双雀鏡」は鏡式がきわめて近く、同じ鏡師によって制作された可能性や、三面がもとは千葉県は八千代市の香取神社に奉納されたものであることを明らかにした。
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