カシマ マサル
kashima masaru
加島 勝 所属 文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 中尊寺金色堂須弥壇の現状と明治の模写図 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『東京国立博物館紀要』30号、東京国立博物館 |
概要 | 平成6年7月に美術史学会東支部例会における同題の口頭発表に加筆したものである。中尊寺金色堂須弥壇内の三つの須弥壇(藤原清衡壇・基衡壇・秀衡壇)の制作当初の状態を東京国立博物館保管の明治30年修理時の模写を援用して復元し、これに基づき同壇の制作順序の問題に考察をくわえた。その結果、金色堂須弥壇内の三つの須弥壇の制作順序は中尊寺の寺伝にあるように藤原清衡壇、基衡壇、秀衡壇の順に造営された可能性が高いことを明らかにした。
B5 総60ページ |