カシマ マサル
kashima masaru
加島 勝 所属 文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/11 |
形態種別 | その他 |
標題 | 中尊寺金色堂堂内荘厳具に関する調査研究 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『鹿島美術研究』年報14号、鹿島美術財団 |
概要 | 中尊寺金色堂堂内伝来の伝を有する荘厳具である華鬘、幡、案、礼盤はそれぞれ3組ずつ伝来している。これらの荘厳具の関して詳細な実地調査を行ない、得られたデータを分析した結果、華鬘、幡、案、礼盤はいずれも文様意匠、表現、制作技法から見て3種類に分けることができた。これは荘厳具の調製が3期にわたっていることを示していると考えられ、金色堂内の三つの須弥壇(藤原清衡壇、基衡壇、秀衡壇)の各造営時にそれぞれ調製された可能性がきわめて高いものであること論じた。
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