カシマ マサル
kashima masaru
加島 勝 所属 文学部 歴史学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 東京国立博物館保管 石川・白山比咩神社境内出土銅造十一面観音坐像 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『MUSEUM』554号、東京国立博物館 |
概要 | 石川・白山比咩神社境内出土銅造十一面観音坐像は、背面を造形しない独特なつくりからみて、本来、懸仏形式の御正体として制作され、現在その鏡板を失ったものであることを明らかにした。その制作の背景には、御正体がその用途を礼拝対象から奉賽品へと変化していくことが影響しており、そうした当時の流れの中で、奉賽する御正体として白山比咩神社に勧進造顕されたものであると結論付けた。
A4 総8ページ |