カシマ マサル
kashima masaru
加島 勝 所属 文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 法隆寺献納宝物舎利塔の修理と新発見の墨書銘 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『MUSEUM』569号 |
巻・号・頁 | (569) |
概要 | 法隆寺献納宝物の舎利塔は保延4年(1138)の墨書銘を有する平安時代の宝塔形式の舎利塔の基準作として著名である。しかし経年による損傷が著しいことから、東京国立博物館では平成10年度に修理を行なった。本稿はその概要を報告し、修理の過程で新たに発見された墨書銘から、本品は保延4年に制作されたのではなく修理されたことが判明し、その制作が11世紀末に遡る可能性があることが明らかになった。
A4 総7ページ |