教員情報 - 麻生　博之 | 東京経済大学

■ 職歴

1.	2019/04～	東京経済大学全学共通教育センター教授
2.	2011/04～2018/03	東京経済大学経済学部教授
3.	2007/04～2011/03	東京経済大学経済学部准教授
4.	2006/04～2007/03	東京経済大学経済学部助教授
5.	1999/04～2006/03	東京経済大学経済学部専任講師

■ 学位・学歴

1.	1999/03/25 (学位取得)	北海道大学博士（文学）
2.	1994/04～1998/03	北海道大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程修了
3.	1991/04～1994/03	北海道大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了修士（文学）
4.	1988/04～1991/03	北海道大学文学部哲学科卒業学士（文学）
5.	1985/04～1988/03	北海道大学教養部（文科系）文Ⅰ系

■ 研究分野

哲学・倫理学

■ 研究課題・受託研究・科研費等

1.	2017～2020	家族・経済・超越――近現代日本の文脈からみた共同体論の倫理学的再検討科研費補助金・基盤研究(B)
2.	2007～2009	エコノミー概念の倫理思想史的研究科学研究費補助金・基盤研究(B)
3.	2002～2004	「他者」への応答という論点にそくした「自由」概念の再検討科学研究費補助金・若手研究(B)

■ 著書・論文歴

1.	2023/01/17	著書	『『啓蒙の弁証法』を読む』（細見和之ほか編）（共著）
2.	2022/12	論文	「自発性と複数性 ―― アーレントにおける「自発性」概念をめぐる試論（下）」『人文自然科学論集』（東京経済大学人文自然科学研究会編） vol.151,131-152頁（単著）
3.	2022/02	論文	「自発性と複数性――アーレントにおける「自発性」概念をめぐる試論（上）」『人文自然科学論集』（東京経済大学人文自然科学研究会編） vol.150,254-272頁（単著）
4.	2021/03/24	論文	「「可能的な間柄」への超出 ―― 和辻倫理学における自由論の一断面」『倫理学紀要』（東京大学大学院人文社会研究科倫理学研究室編）第28輯,1-32頁（単著）
5.	2019/12/04	論文	「〈開かれること〉としての自律 ―― アドルノにおける「自律」概念の再構成（下）」『人文自然科学論集』（東京経済大学人文自然科学研究会編） vol.145,79-106頁（単著）
6.	2019/02/20	論文	「〈開かれること〉としての自律 ―― アドルノにおける「自律」概念の再構成（上）」『人文自然科学論集』（東京経済大学人文自然科学研究会編） vol.144,256-278頁（単著）
7.	2012/08/21	論文	「承認と他者 ―― ホネット「物象化」論の批判的考察をとおして」『哲学』（北海道大学哲学会編） (vol.48),49-75頁（単著）
8.	2010/04/01	論文	「批判と歴史 ―― アドルノとベンヤミンのマルクス理解にそくして」『哲学』（日本哲学会編） (vol.61),85-104頁（単著）
9.	2008/11/07	著書	『岩波講座哲学第6巻 ―― モラル／行為の哲学』（飯田隆ほか編）（共著）
10.	2008/03/30	著書	『哲学の歴史第10巻：危機の時代の哲学〔20世紀Ⅰ〕―― 現象学と社会批判』（野家啓一編）（共著）
11.	2008/03/19	論文	「歴史の連続を打破する意識 ―― ベンヤミンにおける歴史意識の概念とヘーゲルの歴史哲学をめぐって」『東京経大学会誌（経済学）』（東京経済大学経済学会編） vol.259,215-230頁（単著）
12.	2006/12	著書	『悪と暴力の倫理学』（熊野純彦・麻生博之編）（共著）
13.	2006/05	著書	『哲学の問題群――もういちど考えてみること』（麻生博之・城戸淳編）（共著）
14.	2004/11	著書	『差異のエチカ』（熊野純彦・吉澤夏子編）（共著）
15.	2004/03	著書	『知の教科書ヘーゲル』（今村仁司・座小田豊編）（共著）
16.	2000/03	論文	「「非同一的なもの」への自由 ―― アドルノにおける「思惟の自己反省」の成り立ちについて」『人文自然科学論集』（東京経済大学人文自然科学研究会編） vol.109,181-204頁（単著）
17.	1999/04	論文	「アドルノにおける「自己反省」概念の射程 ―― ハーバーマスの批判をめぐって」『東北哲学会年報』（東北哲学会編） vol.15,14-27頁（単著）
18.	1997/09	論文	「自然と歴史との相関 ――『啓蒙の弁証法』における自然概念の射程」『社会思想史研究』（社会思想史学会編） vol.21,145-157頁（単著）
19.	1997/04	論文	「アドルノ「否定弁証法」における主観の機能 ―― 思惟の自己反省と経験のポテンシャルについて」『哲学』（日本哲学会編） vol.48,297-306頁（単著）
20.	1997/03	論文	「他在と反省 ―― ヘーゲルにおける自己意識概念の動性」『倫理学年報』（日本倫理学会編） vol.46,65-80頁（単著）
21.	1995/07	論文	「アドルノ「否定弁証法」の積極的構成 ―― ヘーゲル「弁証法」概念との対照を介して」『哲学』（北海道大学哲学会編） vol.31,47-69頁（単著）
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■ その他研究業績

1.	2011/05/25	【文献紹介】『近代哲学の名著』（熊野純彦編）中央公論新社：「ヘーゲル『論理学』」（182-192頁）
2.	2009/12/20	【文献紹介】『日本哲学小史 ―― 近代100年の20篇』（熊野純彦編）中央公論新社：「梅本克巳「人間的自由の限界」」（280-287頁）
3.	2019/01	【事典項目】『社会思想史事典』（社会思想史学会編）丸善：「啓蒙の弁証法」（506-507頁）
4.	2008/03/25	【翻訳】『マルクス・コレクション第Ⅱ巻ドイツ・イデオロギー(抄)／哲学の貧困／コミュニスト宣言』筑摩書房〔共訳〕
5.	2010/03	【編纂資料】「「エコノミー」概念原典資料集」，『エコノミー概念の倫理思想史的研究（平成19年度～平成21年度科学研究費補助金（基盤研究（B））研究成果報告書・補足論集）』所収，119-237頁
6.	2018/01	【書評】「熊野純彦『マルクス――資本論の思考』（せりか書房）」，『哲学』（北海道哲学会編）第53号，95-103頁
7.	2014/09	【書評】「入谷秀一『かたちある生――アドルノと批判理論のビオ・グラフィー』（大阪大学出版会）」，『社会思想史研究』（社会思想史学会編）第38号，262-266頁
8.	2018/03	【事典項目等】『イミダス2018』（デジタル版）集英社：「動物倫理（学）」
9.	2017/03	【事典項目等】『イミダス2017』（デジタル版）集英社：「環境正義」
10.	2015/03	【事典項目等】『イミダス2015』（デジタル版）集英社：「承認」
11.	2014/03	【事典項目等】『イミダス2014』（デジタル版）集英社：「ミメーシス」
12.	2013/03	【事典項目等】『イミダス2013』（デジタル版）集英社：「批判理論」
13.	2012/03	【事典項目等】『イミダス2012』（デジタル版）集英社：「エコノミー」
14.	2008/03	【事典項目等】『イミダス2008』（デジタル版）集英社：「功利主義」、「生権力／生政治」
15.	2007/10/19	【書評】「社会的存在の根源と暴力を見すえて ―― 来るべき共同体と正義のために／書評今村仁司『社会性の哲学』」，『週刊読書人』2007年10月19日号（第2709号）4面
16.	2007/01	【事典項目等】『イミダス2007』集英社：「他者」
17.	2006/12	【事典項目】『現代倫理学事典』（編集代表：大庭健）弘文堂：「ベンヤミン」，「ヒルティ」等
18.	2006/12	【編纂資料】『現代倫理学事典』（編集代表：大庭健）弘文堂：「倫理学基本文献年表」（915-985頁）
19.	2005/11	【事典項目等】『イミダス2006』集英社：「哲学」，「主観／客観」，「心身問題」，「自由／決定論」，「観念論／実在論」，「弁証法」，「間主観性」等
20.	2004/12	【書評】「ドミニク・ストリナチ『ポピュラー文化論を学ぶ人のために』」，『コミュニケーション科学』（東京経済大学コミュニケーション学会編）vol.21，221-224頁
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■ 主な担当科目

1.

哲学

■ 所属学会

1.	1994/12～	日本哲学会
2.	2011/06～2015/05	∟ 編集委員
3.	1994/12～	日本倫理学会
4.	1995/06～	社会思想史学会
5.	2022/06	∟ 常任幹事
6.	1994/12～	日本ヘーゲル学会
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