トネガワ トモコ   TOMOKO TONEGAWA
  利根川 智子
   所属   東京未来大学  こども心理学部 こども心理学科こども保育・教育専攻
   職種   准教授
発表年月日 2017/09
発表テーマ 小学生の道徳的判断における社会道徳的領域調整の発達
会議名 日本心理学会 第81回大会
主催者 日本心理学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 久留米シティプラザ
発表者・共同発表者 首藤敏元・利根川智子・樟本千里・上岡紀美
概要 小学生が対人的な攻撃行動場面に対してどのように領域調整をするのか,そしてその多次元的思考が善悪判断,非道徳的要素への被影響性,行動制止にどのように影響するのかについて調査することを目的とした。攻撃行動という比較的単純な道徳的逸脱行動場面であっても,児童は道徳,慣習,個人(自愛)の3つの領域の観点から状況を多面的に理解し,判断していることが示された。しかし,大人への反抗という非道徳領域の要素が加わると,それらを悪い行為みなして,してはいけないという判断の連鎖は抑制されることも示唆された。(担当部分:研究の全体に関わったが,共同研究につき本人担当分抽出不能)p. 832