トネガワ トモコ   TOMOKO TONEGAWA
  利根川 智子
   所属   東京未来大学  こども心理学部 こども心理学科こども保育・教育専攻
   職種   准教授
発表年月日 2017/10
発表テーマ 幼児の社会道徳的逸脱場面における親の領域調整と関わり方
会議名 日本教育心理学会 第59回総会
主催者 日本教育心理学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 名古屋国際会議場
発表者・共同発表者 首藤敏元・利根川智子・樟本千里・上岡紀美
概要 本研究は子どもの逸脱行為(道徳的逸脱,慣習的逸脱)に対して,親はどのような思考を働かせるのか,そしてその多次元的な思考は子どもの行動を制止するかかわり方の強さに影響するのかついて調査した。親は子どもの逸脱行動の性質に合った領域概念を強く働かせると同時に,複数の領域にまたがった思考をしていることがわかった。父親の領域調整が直接かかわりの強さとして現れるのに対し,母親ではかかわりの強さではなく内面に現れるのかもしれない。(担当部分:研究の全体に関わったが,共同研究につき本人担当分抽出不能)
p. 190