タカハシ フミコ   FUMIKO TAKAHASHI
  髙橋 文子
   所属   東京未来大学  こども心理学部 こども心理学科こども保育・教育専攻
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017/03
形態種別 研究論文(大学,研究機関等紀要)
査読 査読あり
標題 イメージ画の類型パターン:―ドリンクテイストの視覚化―
執筆形態 単著
掲載誌名 東京未来大学研究紀要
掲載区分国内
出版社・発行元 学校法人 三幸学園 東京未来大学
巻・号・頁 10(0),229-237頁
総ページ数 9
著者・共著者 髙橋 文子
概要 イメージは、あらゆる時空間の記憶や思考、感情を含むものである。それらをどのように視覚化するかは、造形・美術教育の柱となる内容である。本研究は、イメージ画の類型パターンを認識することで、美的感性と表象のつなぎ方を再確認し、イメージの視覚化にフィードバックすることを目的とする。具体的には、中学1年生のドリンクテイストのイメージ画を、海野弘の装飾文様の類型指標「Ⅰ幾何学的、Ⅱ自然物的、Ⅲ象徴的、Ⅳ記号的」を基に分類を行った。しかし、「具象-抽象」軸に比べ、「形-意味」軸の感受側の捉え方の問題が浮上し、形に意味をもたせるデザインの営みを鑑み、新たな9類型の指標を定めた。横軸を「写実⇔抽象」の「形」レベル、縦軸を「もの⇔象徴」の「意味」レベルと定めた。これらの指標で分類したところ、造形要素の絶妙な構成がなされた優れたイメージ画群は、「半写実半抽象・象徴」「抽象・象徴」レベルに集中した。イメー
ISSN 18825273
NAID 130007540799