カワハラ マサト   MASATO KAWAHARA
  川原 正人
   所属   東京未来大学  こども心理学部 こども心理学科心理専攻
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2011/03
形態種別 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
標題 注意スタイルが筋弛緩訓練の効果に及ぼす影響
執筆形態 単著
掲載誌名 川村学園女子大学研究紀要
出版社・発行元 川村学園女子大学図書委員会
巻・号・頁 22(1),95-108頁
担当区分 筆頭著者
著者・共著者 川原 正人
概要 本研究は、代表的な不安喚起場面の1つであるスピーチ場面を取り上げ、注意スタイルの違いによって筋弛緩訓練の効果に違いがあるのかを検討することを目的とした。その結果、外界の情報への注意が有効に使用できる被験者は筋弛緩訓練によって明らかなSUDの低下が見られた。注意操作の自己効力感が高いと思われる被験者は、筋弛緩訓練の期間を経た2回目の実験においてSUDの低下が見られた。筋弛緩訓練を導入する際に個人の注意スタイルに留意する必要性のあることが示唆された。
ISSN 09186050
NAID 120006320996