キウチノブヨシ   Nobuyoshi Kiuchi
  木内 伸嘉
   所属   神学部 総合神学科
   職種   特別教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1988/12
形態種別 研究論文(大学,研究機関等紀要)
査読 査読あり
招待論文 招待あり
標題 祭儀的文脈における「聖」の概念
執筆形態 単著
掲載誌名 基督神学
出版社・発行元 東京基督神学校
巻・号・頁 (4),1-27頁
著者・共著者 木内伸嘉
概要 本稿は、祭儀的文脈における「聖所」「いけにえ」「祭司」において、ヘブライ語 qdsh (「聖」)がどのように現れているかを論じたものである。それぞれのテーマにおける最近の学説を紹介また批判しながら、「聖」と呼ばれているものは、神に属するが、神と人の中間に位置するものであることが論じられる。結論は、聖と呼ばれるものは、一方で罪人に対して神性を象徴し、他方で神に対し罪人の代償となる、というものである。