ドイ ユウコ   doi yuuko
  土井 有羽子
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
発表年月日 2019/08
発表テーマ 保健師教育課程の質を保 証する評価基準に関する会 員校調査‐教育課程別の検討 ‐
会議名 第22回日本地域看護 学会学術集会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 横浜市
発表者・共同発表者 渡井いずみ、和泉京子、岩佐 真也、土井有羽子、佐藤千賀子、松尾 和枝
概要 保健師教育課程の質の自己評価をす るツールとして全国保健師教育機関 協議会(以下、全保教)が作成した 「保健師教育課程の質を保証する評 価基準(修正版)」12基準76項目を 用いて、教育課程別の特徴を明らかに し、保健師教育の充実を図ることを目 的として、予備調査後、平成30年10 月に全会員校209校を対象に匿名WE B調査を実施した。 その結果、113校(54.1%)から回答 を得た。教育課程別では学部選択制・ 上限ありが71.8%と最多で、上乗せ保 健師教育課程(大学院、1年課程)は 12.6%であった。12基準別の平均値は 8.3~4.3点、項目別教育課程別の平均 値は2.0~5.0点であった。 本調査は評価基準を用いた初めての 大規模調査であった。全般的な自己評 価は高かった。特に大学院では大半の 基準で高い評価値を示し、1年課程で は教育内容や教育支援体制の評価が 高かった。質の保証をふまえ上乗せ教 育課程への移行推進が必要であると 示唆された。