シマザキ ヤスヒサ   shimazaki yasuhisa
  島﨑 靖久
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1996/01
形態種別 研究論文
査読 査読あり
標題 Attenuation of cardiopulmonary bypass-derived inflammatory reactions reduces myocardial reperfusion injury in cardiac operations.
執筆形態 共著
掲載誌名 J Thorac Cardiovasc Surg
巻・号・頁 第111巻(1号),29-35頁
著者・共著者 Sawa Y, Shimazaki Y, Kadoba K, Masai T, Fukuda H, Ohata T, Taniguchi K, matsuda H
概要 体外循環を用いる心臓手術では、体外循環そのものだけで高度の炎症反応が観られる。プロテアーゼ阻害剤はこの時の心筋傷害を減ずる働きがあると考えられる。冠動脈バイパス手術時の体外循環時にこの薬剤を追加する事の効果について検討した。その結果、体外循環に起因するサイトカイン値は低値であり、心筋から放出されるCPK値も低値であった。従って、体外循環による炎症反応を低下させることは心筋傷害を減ずると考えられ、心筋保護上重要であると考えられた。
本人分担分:臨床の共同研究の一つであり、手術を担当したが同定できない。