ゴウダ トモミ   GODA TOMOMI
  合田 友美
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/03
形態種別 その他
査読 査読あり
標題 小児看護学実習における外来実習での看護学生の学びの実態-テキストマイニングによる実習記録の解析から-
執筆形態 共著
掲載誌名 「日本小児看護学会学会誌」
掲載区分国内
巻・号・頁 28,107-112頁
著者・共著者 共著者:合田友美、河合洋子
概要 3日間の実習記録の記述内容(テキストデータ)から外来実習における学生の学びに関する部分を取り出して、テキストマイニング・アプローチを用いた分析を試みた結果、172文が抽出され、総抽出語数は2371語であった。3日間を通して最頻出語は「子ども」であり、「親」「家族」が常に上位に出現し、3日目のみ「医師」を認め、「処置」だけでなく「治療」や「検査」「指導」等、経験場面に関する単語の出現回数が増した。1日目は、対象の「不安」の大きさを知り、「不安」を「軽減」することの必要性を理解した。2日目は、「安心」して「診察」を受けられるよう対象に「伝える」ことや「説明する」ことが「大切」であることを理解していた。そして、3日目は家庭療養をスムーズにおこなうために、「子ども」だけでなく「親」の「声」を聴き、「医師」と繋ぐ「支援」も外来看護の役割の一つであることを掴んでおり、3日間で学びの深まりを認めた。