ゴウダ トモミ   GODA TOMOMI
  合田 友美
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/08
形態種別 その他
査読 査読あり
標題 看護学生のための食生活教育新の検討 ー生活環境と食生活の縦断的変化に焦点をあててー
執筆形態 単著
掲載誌名 「明星大学大学院教育学研究紀要」
掲載区分国内
巻・号・頁 (10),23-31頁
概要 A短期大学看護科に在籍する女子看護学生のうち、研究同意が得られ入学から卒業までの3年間(4回)継続して回答が得られた62名を分析対象とした。先行研究を参考に作成した質問紙を用いて生活環境や食生活の実態とそれに対する意識等を問い、生活形態との関連と縦断的変化を分析した。その結果、「家族と同居」している学生は全9項目の食品摂取頻度が高かった。一方、「一人暮らし」の学生は「単品の食事」の摂取頻度が高く、特に摂取バランスに偏りがあり「朝食」「昼食」「夕食」のいずれも欠食率が最も高かった。さらに、食意識と食生活の縦断的変化では「自らの食生活で改善すべき点がある」と感じている学生が学年を重ねる毎に増加していた。そして、欠食や食品摂取バランスは1年次から2年次では有意差はないものの、3年次に食生活の乱れが進み、特に臨地実習中の悪化が顕著であった。