カマタ ヨウイチ   kamata yoichi
  鎌田 洋一
   所属   千里金蘭大学  栄養学部 栄養学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 1994
形態種別 研究論文
査読 査読あり
標題 Morphological effects, rate of incorporation, and the enzymatic action of botulinum ADP- ribosyltransferase, known as C3 exoenzyme, on human neuroblastoma GOTO cells
執筆形態 共著
掲載誌名 Microbiol. Immunol.
掲載区分国外
巻・号・頁 (38),pp.421-428
著者・共著者 Kamata, Y., Nishiki, T., Matsumura, K., Hiroi, T. and Kozaki, S.
概要 ボツリヌス菌はADP-リボース転移活性を持つ酵素を産生する。この酵素はC3酵素と称される。神経芽細胞であるGOTO細胞をC3酵素処理すると、神経突起が伸長し、神経細胞に分化する。同細胞へのC3酵素分子の取り込み率を測定した結果、細胞あたり数千分子と、非常に少ない分子数となった。これは、C3酵素が受容体を経てでなく、ピノサイトーシスの様式で、細胞内に取り込まれることを示している。C3酵素分子の取り込みと比例して、未分化状態から分化状態へ、GOTO細胞はその形態を変化させた。