ミズノ キョウコ
  水野 恭子
   所属   子ども教育学部 所属教員
   職種   准教授
発表年月日 2021/05
発表テーマ 発達の連続性をふまえた保育をめざして(5) ―0歳児と1歳児の保育に対する保育者の語りの質的検討―
会議名 日本保育学会 第74回大会
主催者 日本保育学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
国名 日本
発表者・共同発表者 水野恭子、大岩みちの
概要 本研究では、0・1歳児クラスの担任となった保育者の語りから、年度の境目の保育についての保育者の意識や具体的な行動を抽出し、年度の境目である0・1歳児の保育における実践上の課題は何かを捉えながら、保育士の行動プロセスを質的に検討することを目的とした。その結果、今回の保育士Aと保育士Bの語りの分析から、保育所保育指針の内容を保育実践に取り入れようとする意識が強い保育士Aと意識の薄い保育士Bとの間に年度の境目の保育の連続性を意識した保育に差が生じた。保育におけるPDCAサイクルを回していく意識の重要性も示唆された。