ミズノ キョウコ
  水野 恭子
   所属   子ども教育学部 所属教員
   職種   准教授
発表年月日 2014/06
発表テーマ 障害児保育における支援の方向性—保育士の語りの質的検討-
会議名 日本保育学会第67回大会
主催者 日本保育学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
開催地名 大阪総合保育大学・大坂城南女子短期大学
概要 保育士の障がい児保育における困難さと困難な場面でどのようにアクションをおこしたかに焦点を当て面接調査を行った。対象者2名(保育士A・保育士B)の語りを分析した。その結果、困難さの共通性として人員不足による環境要因、対象児の問題行動、対象児を見ながら集団を見る統合保育の困難さや、対象児の内面理解をしつつも発達を促さなくてはという気持ちに向かう葛藤を持ち困難さを抱えながらも思考錯誤する。また内面では、自分の支援方法が妥当であるかの不安を合わせ持っていた。園全体で支援体制を作っていくことが課題として見いだされた。