ハヤシ エイイチ   Hayashi Eiichi
  林 英一
   所属   二松学舎大学  文学部 歴史文化学科
   二松学舎大学大学院  国際日本学研究科 国際日本学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2013/02/23
発表テーマ 戦犯の孫―日本を事例として―
会議名 2012年度日本植民地研究会春季研究会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
開催地名 慶應義塾大学三田キャンパス北新館1階 会議室
概要 はじめに戦犯に関する先行研究を整理した後、東条英機、土肥原賢二、広田弘毅、東郷茂徳という4名のA級戦犯の孫のライフ・ヒストリーと主張を紹介した。さらに海外におけるオランダ、フランス、二つの中国、アメリカ・フィリピンの対日戦犯裁判と、朝鮮人・台湾人戦犯の戦後補償問題について触れ、歴史になりきらない過去と向き合っていくためには、植民地責任論を視野に入れつつ、市民レベルでの新たな和解政策が必要であるとした。