オキモリ タクヤ   Okimori Takuya
  沖森 卓也
   所属   二松学舎大学  文学部 国文学科
   二松学舎大学大学院  文学研究科 国文学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2003/02
形態種別 研究論文 
標題 尊経閣文庫所蔵『古事記』の訓読
執筆形態 単著
掲載誌名 古事記(尊経閣善本影印集成)
掲載区分国内
出版社・発行元 八木書店
巻・号・頁 30,15-24頁
概要 兼永本との関係を中心に前田本の訓読の特徴を論じたもの
前田本はト部系諸本の粗本である卜部兼永自筆本の転写本から祐範が再転写したものである。前田本の訓読の特徴として、訓点に用いる片仮名字体を特定のものに整理したり、上代語風に読み下そうとする兼永本に対して、わかりやすいように付訓を改めたりしている点などが指摘できる。また、前田本の訓点を通してみると、兼永本は兼倶筆の家伝本をかなり忠実に書写したもので、兼倶筆本が卜部系諸本の祖であると考えられる。