ナガシマ ヒロアキ
Nagashima Hiroaki
長島 弘明 所属 二松学舎大学 文学部 国文学科 二松学舎大学大学院 文学研究科 国文学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1988/06 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 『春雨草紙』研究(上) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 読本研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第二輯上套 |
概要 | 『春雨草紙』の「血かたびら」「天津処女」を、他の『春雨物語』諸稿-天理冊子本・富岡本・天理巻子本・文化五年本-と比較し、『春雨草紙』の本文の特徴は史書の記述を取り入れることが多く、またストーリーの中心的な流れからそれる描写や心理・状況の説明が後の稿に較べて目立つなど遠心的・拡散的で、編年体史書の事件列挙の方法に通じることがあること等を明らかにした。 |