タキタ ヒロシ   Takita Hiroshi
  瀧田 浩
   所属   二松学舎大学  文学部 国文学科
   二松学舎大学大学院  文学研究科 国文学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/03
形態種別 研究論文 
標題 『荒野』後の武者小路実篤―散逸小説「楽天家」を中心に―
執筆形態 単著
掲載誌名 『昭和学院短期大学紀要』
掲載区分国内
巻・号・頁 (第38号),10-18頁
概要 武者小路の散逸した長編小説「楽天家」を論じた。当時の書翰などから、この作品が感想や詩や日記をとりこんだ、原稿用紙三百枚以上の小説だったことがわかる。この断片を綴じ合わせたのが「旧稿の内より(潔の日記)」であることを論証し、さらにこの参照によって、「楽天家」は原「お目出たき人」と見なしえると考察した。