イイダ ユキヒロ   Iida Yukihiro
  飯田 幸裕
   所属   二松学舎大学  国際政治経済学部 国際政治経済学科
   二松学舎大学大学院  国際政治経済学研究科 国際政治経済学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/06
形態種別 研究論文 
標題 ”The Optimal Exchange Rate Regime for a Small Country”
執筆形態 共著
掲載誌名 International Economics and Economic Policy
掲載区分国内
巻・号・頁 6,315-343頁
著者・共著者 秋葉弘哉氏、北村能寛氏と共著
概要 本論文では、変動レート制、管理フロート制、固定レート制の厚生面での比較を行っている。具体的には、Hamada (2002)の枠組みに介入政策を取り入れ、これら3つの制度の期待損失を比較している。また、本論文では、通貨当局の公的な意図であるde jureの為替レート分類と、観察される名目為替レートに基づくde factoの為替レート分類を考慮する。さらに、民間部門が認識する制度が中央銀行により現実に採られている制度と異なるという仮定を取り入れる。結論として、変動レート制が最もよいが、ある条件のもとでは、de factoの固定レート制、de factoの管理フロート制も変動レート制に近いものとなる。