コヤマ サトコ   Koyama Satoko
  小山 聡子
   所属   二松学舎大学  文学部 歴史文化学科
   二松学舎大学大学院  文学研究科 国文学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2013/08
形態種別 学術書
標題 『親鸞の信仰と呪術―病気治療と臨終行儀―』
執筆形態 単著
掲載区分国内
出版社・発行元 吉川弘文館
総ページ数 総頁数304頁
概要 総頁数304頁。
親鸞の師法然、その弟子、親鸞、親鸞の妻恵信尼、長男善鸞、末娘覚信尼、曾孫覚如、玄孫存覚の信仰について、病気治療と臨終行儀を中心に論じ、彼らがいずれも自力信仰と無縁ではなかったことを明らかにした。親鸞や浄土真宗の教えを、先行研究では、「易行」や「革新的」という言葉で説明してきたが、それは正しくないことを明らかにし、親鸞や浄土真宗の信仰を天台宗の信仰の延長線上に位置づけて考えるべきであることを述べた。